2013年8月25日日曜日

2035-Dark Navy Flake(McClelland)

 やっとで、このタバコの感想を書くことができましたぁ(恥)
 
 バルクもの第3弾、McClelland 2035-Dark Navy Flake
 (マクレーランド 2035ーダーク ネイビー フレーク)です。
                                             Contents:Virginia
                                           Flavoring:   ---
 葉組は、アメリカはイースタンベルトのレモンバージニアとカッターグレードをブレンドしているとのことです。(カッターグレードって何?)
 それから、見てのとおりまさにダークで、前述のオールドワールドクラシック同様、厚くて固めのブロークンフレークです。ちなみに、メーカーの説明によると「葉をブレンドした後にプレスして熟成させ、軽くストーブして見事な褐色の香り高いケーキにする。」とあるようです。んー納得。

 やはり、かなりしっとり感がありますねぇ。良く揉み解してパイプに詰めてみました。(結構、細かくほぐれちゃうし、湿り気が多いので、ギュギューに詰めると大変なことになるかも。っていうか、なっちゃいました。)
 例のケチャッピーな香りはあまりしないので、あの匂いが苦手な方でも大丈夫だと思いますよ。
 火付き火持ちは、皆さんが言うほど悪くはなかったですね。逆にほぐし過ぎたのかもしれないけど・・・。

 そして火をつけての第一声「すっぱーい!!」です。なんとも言えぬ、おいしいすっぱさです。オールドワールドクラシックのライム的なすっぱさではなくて、じわっとくる酸っぱさですね。まさにマクレーランドお得意のバージニアの熟成からくるもなのでしょう。

 その後に香ばしく、やわらかな甘さがやってきた感じですね。時折、青臭さもチラチラと顔を見せる感じですね。
 
 旨い!!と間違いなく感じさせてくれるタバコですねぇ。そして、確実にアメリカンな感じだと思います。イギリスものにあるような重厚な感じではなく、あくまで軽快な感じだと思いますね。でも、全体を通しては濃い味わいなので、吸い終わって欲求不満になることは無いと思います。私のような、初心者にはわかりやすて、なじみやすい(好き嫌いは分かれるかなぁ)味でしたぁ。

 ほんと、バージニアだけでこんなにも複雑な味わいって生まれるんですね。またまた、パイプの奥深さを痛感しちゃったなぁ(嬉)

PS.今このブログを書いている時点で、すべて吸いきっちゃいました。ほんとおいしかったですが、やはり皆さんが言う通り、火付き火持ちは良くないかもです。というのもしっとり感が強いので、ジュースも出がちですし、上手に最後まで吸えないことが多かったですね。幾分乾かしてからだとうまく吸える感じですね。
 いずれにしても、マクレーランドは裏切らないですねぇ、私には(笑)。お試しあれです。 ごちそうさまでしたぁ^^v

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